ニホンミツバチの恵み・・、初採蜜
今朝、4時半に起きて、初めての採蜜、何とか うまくできた?
夜明け?、まだ暗い、初採蜜作業開始
ニホンミツバチ初捕獲から、丁度3ヶ月目の今日(7月24日)、
←、最も育ちの良い第1巣箱の初採蜜を決行した!
(何でも最初は大袈裟・・笑)
目覚まし時計が無くても、4時には目が覚めた。
採蜜手順を再度イメトレ、準備物に抜かりは無いな!
朝飯もそこそこに、現場へ、ったって、15メートル先の我が庭。
加勢の女房も、5時には、駆けつけた。
この上段15センチ(内寸)を切り取る
この巣箱は、当初純角胴として作ったが、
製作直後思い直して、
上部15センチで切り離せるよう作り直した。
最上部から20センチのところに、巣落ち防止棒。
その下から、34センチは、巣落ち防止棒なし。
ですから・・、切り離し時、巣落ちが大心配だった。
まず、天板止めビスを外し・・。
天蓋切り離し成功
マイナスドライバーで隙間を開け、
細いステン針金を差込、引き切る。
意外にも簡単に切り離しができた。
内寸、240ミリ×210ミリ。
お~、思いの外、いい感じの巣板。
切除時心配の巣落ちがなく、ホッと!
上段15センチ、切り離し面
初見感想、綺麗な蜜層の色、
花粉層も殆ど無いぞ!
この安堵感が、大失敗に!
不用意に、無造作に、切り取った上段を、
ビニールの大袋に入れる時、
バラバラと、巣落ちさせてしまった。
重箱そのまま採蜜ができない。
巣板を崩してザルの中へ
結局、見栄えの良い
「重箱そのまま採蜜」ができず、
巣板を崩して蜜を自然に垂らす、
これが、日本古来の採蜜方法、
「垂れ蜜」と呼ばれるものらしい。
更に、キメの細かい濾し布で蜜を垂らす
これで、ニホンミツバチ天然蜜の出来上がり。
今、気温は30℃を越える暑さなので「垂れ蜜」のスピードは速い。
最終的に、(まだ垂れ蜜続行中) 約4リットル採れる模様。
在り合わせのビンに詰めて
その前に、初めてのニホンミツバチの味、
たとへ3ヶ月の飼育でも、天然ハチミツの味
それは・・、美味いものでした、甘~い!
現状、糖度計が無いので、糖度は不明。
1年蜜で、しかも高気温時、さら~っとして。
来年は、越冬させて、2年蜜と味比べしてみよう。
自作のシールを貼って
ドアップのシール画像、
チョット洒落てみました。
Shimada Rose Garden Apiary
Apiary=養蜂所、
これは、笑いの表現(ジョーク)。
近隣にお配りして、味見してもらおう。
ニホンミツバチの純粋ハチミツは、
ミネラルやビタミンなど各種栄養素が豊富、
健康増進自然食品として貴重、という一文も添えて。
切り取った天蓋は、ミツバチに
まだ蜜が充分残っていて、
ほんの少々、蜂達に返して・・。
そしてお礼に、砂糖水(500CC)差し入れ。
更に1段継ぎ足して
この第1巣箱、酷暑を乗り切り、更に越冬、
来年も健やかに営巣を続け、
また「はちみつ」の恵みを頂けるよう願いつつ・・。
内寸高さ、94センチになった。
by gardenshimada
| 2008-07-24 15:11
| 日本ミツバチ