2年目初生りぶどう、早生種 「紅伊豆」、総て収穫
8月26日、今日は真夏日? 、朝の草刈で大汗、最高気温35℃?
2年目初生り「紅伊豆」、早生種なので、もう収穫しなければ
10日前に2房試し採り、その後、少し紅色が強くなったかな?、糖度も幾らか上がっただろう?
本来は、7月下旬~8月上旬が熟期の早生種、幼木初生りなので、まだ色の薄い粒もあるが、総て収穫しよう。
残り房は、僅か10房、デカ粒もあり、糖度も、こんなもんだろう
初生りなので、各房とも20粒か、それ以下に摘粒、10房でも2キロ少々しかないが、平均的に大粒が多い。
ジベ処理も完全に成功、糖度は、もう少し上がっている?、と思ったが、18.5度。初生りは、こんなもんだろう?
赤粒巨峰系「紅伊豆」、総て期待通りのぶどうで、来年3年目が大いに楽しみ。どんな粒や房に充実、変化するか?
番外画像、初生り「赤嶺」が、なかなか色付かない
「甲斐路」の枝代わり「赤嶺」、山梨方面では、9月上旬~の熟期らしいが、当方では色付く気配が全く無い。
初生りだから?、それとも気温の関係?、鹿児島のぶどう園では、10月頃から色付くこともあるらしい。
急ぐ気持ちは全く無いが、今、苗購入先「植原葡萄研究所」へ、画像添付で問い合わせ中。どんな返事が来るか?
ブログUP後、植原社長からメール返事が来ていました
皆さんの参考になると思いますので、全文紹介します
いつもありがとうございます。赤嶺についてお返事いたします。立派なブログモ拝見いたしました。この品種は純粋欧州種です。欧米雑種と異なり大器晩成型でして最初は房も粒も小さく、着色も遅く、年齢を経るに従いだんだんよくなってくるタイプです。4~6年目にはかなりいい木になるはずです。成木は10年くらいです。写真の粒の肩の辺りがほのかに薄いピンクに変わっているように見受けます。9月から10月まで観察してください。なお、ジベレリン処理には不適な品種です。果実の軸が硬化しすぎて商品価値が下がり、ブルームが落ちてテカテカに光り、これも商品価値を落とします。しかも着色が遅れ不揃いになります。誰も成功しておりませんから今では誰も処理しなくなりました。次年度は無処理になさるようおすすめいたします。サニー・ドルチェならジベ処理で種なしになり着色もまあまあいいですからこちらの方がおすすめです。甲斐路もジベ処理がうまくいきません。残念ながらだんだん消えていくことになりそうです。皮ごと食べられ種なしの品種が主流の世の中になりそうです。私の園の赤嶺は老木になり成木時代のいい色にはなりません。10年~25年の頃が最高でした。50年生の甲斐路はもう限界で生きているだけです。ブドウと人間は寿命がほぼ同じようで70歳を超えた私と似たり寄ったりでいい実を付けてくれません。写真をお送りします。老木の赤嶺です。まだ紙袋の中ですが先端の塩化ビニール傘の房は着色し始めました。木本の房はまだ青いです。35年生ぐらいだと思います。ご参照下さい。また今後ともよろしくお願いいたします。植原宣紘
2年目初生り「紅伊豆」、早生種なので、もう収穫しなければ
本来は、7月下旬~8月上旬が熟期の早生種、幼木初生りなので、まだ色の薄い粒もあるが、総て収穫しよう。
残り房は、僅か10房、デカ粒もあり、糖度も、こんなもんだろう
ジベ処理も完全に成功、糖度は、もう少し上がっている?、と思ったが、18.5度。初生りは、こんなもんだろう?
赤粒巨峰系「紅伊豆」、総て期待通りのぶどうで、来年3年目が大いに楽しみ。どんな粒や房に充実、変化するか?
番外画像、初生り「赤嶺」が、なかなか色付かない
初生りだから?、それとも気温の関係?、鹿児島のぶどう園では、10月頃から色付くこともあるらしい。
急ぐ気持ちは全く無いが、今、苗購入先「植原葡萄研究所」へ、画像添付で問い合わせ中。どんな返事が来るか?
ブログUP後、植原社長からメール返事が来ていました
皆さんの参考になると思いますので、全文紹介します
いつもありがとうございます。赤嶺についてお返事いたします。立派なブログモ拝見いたしました。この品種は純粋欧州種です。欧米雑種と異なり大器晩成型でして最初は房も粒も小さく、着色も遅く、年齢を経るに従いだんだんよくなってくるタイプです。4~6年目にはかなりいい木になるはずです。成木は10年くらいです。写真の粒の肩の辺りがほのかに薄いピンクに変わっているように見受けます。9月から10月まで観察してください。なお、ジベレリン処理には不適な品種です。果実の軸が硬化しすぎて商品価値が下がり、ブルームが落ちてテカテカに光り、これも商品価値を落とします。しかも着色が遅れ不揃いになります。誰も成功しておりませんから今では誰も処理しなくなりました。次年度は無処理になさるようおすすめいたします。サニー・ドルチェならジベ処理で種なしになり着色もまあまあいいですからこちらの方がおすすめです。甲斐路もジベ処理がうまくいきません。残念ながらだんだん消えていくことになりそうです。皮ごと食べられ種なしの品種が主流の世の中になりそうです。私の園の赤嶺は老木になり成木時代のいい色にはなりません。10年~25年の頃が最高でした。50年生の甲斐路はもう限界で生きているだけです。ブドウと人間は寿命がほぼ同じようで70歳を超えた私と似たり寄ったりでいい実を付けてくれません。写真をお送りします。老木の赤嶺です。まだ紙袋の中ですが先端の塩化ビニール傘の房は着色し始めました。木本の房はまだ青いです。35年生ぐらいだと思います。ご参照下さい。また今後ともよろしくお願いいたします。植原宣紘
by gardenshimada
| 2011-08-26 15:51
| 紅 伊 豆