ぶどう、再生新苗「シャインマスカット」で、新短梢栽培を試みる
8月31日、シャイン マスカット (欧米雑種)、新短梢栽培の実践
副梢の伸びにムラがあり、主枝副枝の両先端部は、良く伸びるが、中間部の力強さに難あり。
7月31日、シャイン マスカット (欧米雑種)、生長の記録
買い苗(HC)の経過が悪いので、1年遅れの新苗だが、現状勢い良く生育中だが、実は、不安も大きい。
樹勢は、両サイドの欧州種に比べ落ち着きがあり、育て易い感触は受けるが、副梢の伸びにムラが多い。
葉がチジレたり、美しさが無いのは、この品種の特徴だろうか?、欧州種の葉が美しいので、余計に目立つ。
7月2日、シャインマスカット(欧米雑種)、主枝150cmに
左右の主枝は、今日現在、150センチに達している。2mを超えるとそこで摘心。副芽は1m程度伸ばす。
6月5日、入梅11日目、3日続いた梅雨の中休み、夕方には雨か?
再生新苗、「シャインマスカット」で、新短梢栽培を試みる
今年の新苗は、「ブドウの早仕立て新短梢栽培」 小川考郎著、を実践するべく、まずこの品種が、2mに達した。
普通、新梢は摘芯せず、主枝として棚面(棚下)に誘引するが
育成初期段階で異なる点は、主枝誘引線を棚面から大きく下げる(私の場合は、地上高165cmとした)。
新梢(主幹)が、棚面を10cm超えた時に、主枝誘引線の下5cmのところで摘芯(カット)するのがポイント。
摘芯下の新芽2つを主枝とし、誘引線に沿って一文字仕立て
現状はまだ新芽を誘引線まで誘引する段階、誘引後も、主枝の長さを制限するなど、数点のポイントがある。
さて、著書のように上手くできるか?、分からないが、主枝誘引線を下げるメリットは大いにあるように思える。
希望通りに育ったと仮定して、来年、新梢(結果枝)の扱いが大変楽になることは確か。無理な捻枝の必要も無い?
この新棚での新苗3種(昭平紅、ロザリオビアンコ、シャインマスカット)は、新短梢栽培にチャレンジすることにした。
by gardenshimada
| 2011-06-05 16:09
| シャインマスカット